デザインのルール

日本橋黒門市場周辺の店舗の入替特性を生かした空間再編

大阪日本橋、黒門市場周辺は、時代に合わせて店舗の入れ替わりを繰り返して栄えてきたエリアである。そこで歴史的な店舗の入れ替わりを調査し、場所によってその頻度に違いがあることを...

東大阪市石切周辺の抜けと囲みを保存する斜線制限の提案

大阪府東大阪市の石切神社、石切駅を含むエリアは、生駒山からの斜面地が広がり、高低差や傾斜によって大阪市内の景色や背景に連なる山々を望むことができる豊かな景観を有する一方で、...

「採光領有権」の提案による密集住宅地の環境改善案

与えられた「採光領有権」(京都大学田路研究室提案の環境のルール)を建築内部にではなく、隣棟間への採光を一定に確保するためのルールと解釈した。採光領有権に基づく都市における採...

可変・選択型用途地域のルールの提案

京都駅の南側の地域には、7つの用途地域が混在する。都市計画法に基づく用途地域は、用途の混在の防止や用途制限を規定する現行のアクティビティのルールである。 このルールが今のまち...

エリア内全敷地の「四面接道」化によるみち空間の修景計画案

田の字地区に置ける敷地と敷地を隔てる境界線に幅を与えることで、大路で囲まれた内部に、人間の生活が介入することのできるヒューマンスケールの道をつくる。プライベートなもの同士を...

境界線上の共有地の提案によるデザインの伝播

<境界線上に建物を建てなければならない>というルールは、京都田の字地区の現地調査をし、新たな境界線を引くスタディを繰り返す中で、境界線を引きなおしてしまうよりも、境界線によ...