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境界線上の共有地の提案によるデザインの伝播

2011年04月01日

<境界線上に建物を建てなければならない>というルールは、京都田の字地区の現地調査をし、新たな境界線を引くスタディを繰り返す中で、境界線を引きなおしてしまうよりも、境界線によってできあがる敷地同士の関係に興味が沸いたことがきっかけとなっている。
境界線は敷地内に建物を建てる上で、もっとも根源的な前提である。その境界線の引かれ方によってさまざまに都市の形態やあり方が想定されると同時に、境界線とは隣り合う住民同士の関係を生み出し、地域社会を生成する契機を有している。

対象地区: 京都市田の字地区
プロジェクトメンバー:
嶋川真登(京都造形芸術大学) 宮坂夏雄(京都造形芸術大学) 矢野杏奈(京都造形芸術大学) 山下莉央(京都造形芸術大学)

 

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