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地形が生む景観伝播を活用した神戸ビエンナーレの会場計画

2014年08月01日

神戸市全域にわたって、震災以降から現在(平成6年~平成22年)の町丁目別新築住戸数を調査を行い、新築住戸の発生が地形の凹凸に応じてずれがあることを発見した。この規則性は、等高線で読み取れる他よりも少し高台になっている<ミサキ>が先行して新築住宅が建てられ、続いてくぼんだ<スリバチ>で遅れて建設され伝播することをデザインの足がかりとすることとした。
2年ごとに開催される神戸ビエンナーレは、震災復興の理念をそのひとつに掲げており、伝播のしくみを利用したパビリオンの建設を毎回継続することで、震災後の急速な復興によって景観やコミュニティが分断してしまった神戸をつなぎ直すことを提案する。



対象地区: 神戸市全域
プロジェクトメンバー:
小林広樹 藤野拓也  瀬戸悠加 今井裕也 福留裕香 西野真伍 亀田翔太 谷中康真 吹野晃平 西泰佑 佐藤勇人 蒲原陽一郎 竹村優里佳 大神実由記 張暁テイ

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