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写真的空間構成試論 −ル・コルビュジエ全作品集の内観写真を対象として−

2015年02月04日

本研究では、ル・コルビュジエの作品集に掲載された写真を研究対象とすることで、1枚1枚の写真がどういた意図で選択され扱われてきたのかを分析すること主な目的としている。本研究における対象事例は、全作品集に掲載された内観写真における住居系作品157枚の写真とした。写真における空間構成を分析の方法として、大きく三種類の分析を行いる(透視図的分析、図像的分析、建築図的分析)。①どういった構図で写すことが適切か、②どういった付加的な要素を与えることで構図が映えるか。③どういったスケール・プロポーションの建築空間とすることで意図した写真をを写すことができるか、といった設計者かつ撮影者の立場となって考えた三点をもって、分析をする。こういった階層的な分析方法を採ることで、ル・コルビュジエ自らが設計する建築と竣工後に撮影する写真との関係を明らかにする。

2014年度修士修了 小林広樹

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