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書籍 『デザインのルール/ルールのデザイン』

2011年07月01日


京都にある5つの大学、1つの専門学校からなる6つのチームが都市の新しいルールを「デザイン」しました。合同スタジオのかたちをとる京都建築スクールは2009年より3年間続けられ、初回となる2009年のテーマは「境界線のルール」。学生を学校単位のチームに分けた上で、「ルールを知る」「ルールに応える」の二つの段階を踏み、成果物をまとめました。

■目次
・はじめに
・ルールA
敷地境界線上に建物を建てなければならない
境界線を挟んで隣接する土地の所有者が共同して計画しなければならない
phase1 京都造形芸術大学 線上の都市
phase2 京都大学 3次元境界

・ルールB
田路研究室都市計画法
phase1 京都大学 Form in Form
phase2 京都建築専門学校 うごく ヴォイド

・ルールC
0、街区内にリング状ヴォイドを設定する
1、建物と空地の境界線のルール「ヴォイド内に建物を建ててはならない」
2、敷地境界線のルール「敷地の間口は3m以上6m以下とする」
phase1 京都建築専門学校 街区内リング
phase2 京都工芸繊維大学 team Vegetable かくちょうするいえ

・ルールD
公共の福祉の増進に資する場合に限り、壁面線を前面道路上に指定することができる。
phase1 京都工芸繊維大学 team tekiteki 建築基準法第46条壁面線の指定ただし書き
phase2 立命館大学 浮遊する庭道

・ルールE
閾を起点として、路地が分岐することによって敷地割がなされる。
それぞれの路地はすべて連続しなければならない。
phase1 立命館大学 つながる。そして輪になる。
phase2 京都工芸繊維大学 team Tekiteki 閾

・ルールF
敷地境界面の設定。街区内の一つながりの敷地境界線を「線」ではなく「面」とみなすことができる・
phase1 京都工芸繊維大学 team Vegetable LINE→BELT
phase2 京都造形芸術大学 道に沿う都市

・レビュー
朽木道綱/魚谷繁礼/阪田弘一/八木康夫/松岡聡

・コラム
武田重昭/吉村靖孝

・あとがき
田路貴浩

・参加者一覧/活動記録

■単行本: 63ページ
■出版社: 建築ジャーナル (2010/05)
■ISBN-10: 4860350677
■ISBN-13: 978-4860350673
■発売日: 2010/05

■ご購入はこちらから。
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